今年の菜園の豆類 8種類
さつきみどり : 筋なし「さやいんげん」のこと。スーパーで売っているものは見た目は同じでも筋があって固い。ゴマ和えなどにして食べると美味しいが、困ったことに一時にどっとできる。ある時期になると、隣の菜園でも食べきれないほど採れて、あちこちから「いりませんか?」と聞かれる。そのため、種まきの時期をずらしてみる。今収穫しているのは2回目に蒔いたもの。真夏を除いて収穫できるから、「三度豆」という人もある。
ササゲ : 細いひものような豆で。これも豆ではなく若いさやを食べる。種類によっては1m近い長さの莢もあるらしいが、今年植えたのは50㎝ぐらい。蔓のある種類にしたので、背丈を越している。手の届かないところまで延びても困るので、2m2・30cmまでしか支柱を立てなかったので、上の方では蔓が空を漂っている。収穫は始まったばかりで、茎の丈が長い分、収穫期も長い。
モロッコ豆 : 「ささげ」と並べて植えた。こちらも蔓性で、行き場をなくした頭上でササゲの蔓と干渉し合っている。この豆は豆を取るために作ってみた。白い大粒の豆になるはずなのだが、まだ青い莢がちらほらあるだけで、先行き不透明。
らっかせい : 「土の中に豆ができる」と知ったときはびっくりした。今黄色い花を咲かせているが、ここから根のようなものが伸びて土の中に潜る。その先にあのラッカセイができるわけだ。秋、土から掘り起こして洗って乾かすと、おなじみ「殻つきラッカセイ」となる。秋の夜長に、2,3回食べるくらいしか植えていない、ほんのお遊びのラッカセイである。
黒豆 : これもお遊び・・・というか、うまく収穫できたことがないから、意地になって毎年挑戦している。はじめは、「丹波の黒豆」を植えた。なかなか収穫できなくて、雪が降ってしまうこともあった。それならばとすこしまえに、早生の黒豆に変更してみた。しかし木ばかり大きくなって豆は出来ず、早くもならない。今年は黒豆農家の人に聞いて、やり方を変更している。正月に自家製黒豆が焚けるといいが。
小豆 : またまたお遊び。土手でこぼれ種から小豆ができているのを見つけたのは5年以上前。それを採ってきて翌年畑に蒔いたのが始まり。これもうまくいかない。蔓のように茂って、肝心の小豆はできず、できても虫にやられてしまう。せめて赤飯一回分位は採りたいと挑戦中。
現在畑にある豆類はこんなところか。他には、昨秋蒔いた、エンドウマメとソラマメは、雪の下で年を越し、野菜の端境期に貴重な食材となってくれた。
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