ひょうたんTIME
登山や山城址探訪の記録、時々迷走旅行記など
【1727】菜園の豆たち
今年の菜園の豆類 8種類

さつきみどり : 筋なし「さやいんげん」のこと。スーパーで売っているものは見た目は同じでも筋があって固い。ゴマ和えなどにして食べると美味しいが、困ったことに一時にどっとできる。ある時期になると、隣の菜園でも食べきれないほど採れて、あちこちから「いりませんか?」と聞かれる。そのため、種まきの時期をずらしてみる。今収穫しているのは2回目に蒔いたもの。真夏を除いて収穫できるから、「三度豆」という人もある。

ササゲ : 細いひものような豆で。これも豆ではなく若いさやを食べる。種類によっては1m近い長さの莢もあるらしいが、今年植えたのは50㎝ぐらい。蔓のある種類にしたので、背丈を越している。手の届かないところまで延びても困るので、2m2・30cmまでしか支柱を立てなかったので、上の方では蔓が空を漂っている。収穫は始まったばかりで、茎の丈が長い分、収穫期も長い。

モロッコ豆 : 「ささげ」と並べて植えた。こちらも蔓性で、行き場をなくした頭上でササゲの蔓と干渉し合っている。この豆は豆を取るために作ってみた。白い大粒の豆になるはずなのだが、まだ青い莢がちらほらあるだけで、先行き不透明。

らっかせい : 「土の中に豆ができる」と知ったときはびっくりした。今黄色い花を咲かせているが、ここから根のようなものが伸びて土の中に潜る。その先にあのラッカセイができるわけだ。秋、土から掘り起こして洗って乾かすと、おなじみ「殻つきラッカセイ」となる。秋の夜長に、2,3回食べるくらいしか植えていない、ほんのお遊びのラッカセイである。

黒豆 : これもお遊び・・・というか、うまく収穫できたことがないから、意地になって毎年挑戦している。はじめは、「丹波の黒豆」を植えた。なかなか収穫できなくて、雪が降ってしまうこともあった。それならばとすこしまえに、早生の黒豆に変更してみた。しかし木ばかり大きくなって豆は出来ず、早くもならない。今年は黒豆農家の人に聞いて、やり方を変更している。正月に自家製黒豆が焚けるといいが。

小豆 : またまたお遊び。土手でこぼれ種から小豆ができているのを見つけたのは5年以上前。それを採ってきて翌年畑に蒔いたのが始まり。これもうまくいかない。蔓のように茂って、肝心の小豆はできず、できても虫にやられてしまう。せめて赤飯一回分位は採りたいと挑戦中。

現在畑にある豆類はこんなところか。他には、昨秋蒔いた、エンドウマメソラマメは、雪の下で年を越し、野菜の端境期に貴重な食材となってくれた。

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【1726】あっという間の一ヶ月
久しぶりに、ブログのページを開いたら、なんと「広告」が入ってる!
うあ、こうなんるだと、思わず唸ってしまった。
そういえば、1か月間更新されないと、なんとか・・・と読んだ記憶がある。
こういうことだったのか。

この一ヶ月、何もイベントがなかったわけではなく、ありすぎて、ブログに行きつけなかったという感じだ。

登山メインのこのブログだけれど、その登山が危機に瀕している。
山歩きの機会があれば、何をさておいてもそれを逃さないようにしていたのに、一番肝心の「足」に異常が起きた。
右足の痛み。歩行困難。
所属山岳会の7月の登山は、とうとう参加できなかった。
この一ヶ月の中で、一番「イタイ」のはこれ。

このごろ、いくらか調子が良くなってきたので、ぼとぼちと里山散歩を再開している。

【1725】ピンクに染まる久住山
久住山 1,787m  大分県竹田市
日程:2017-06-10(土)  天候:晴れ  メンバー:山友4名
コース:牧ノ戸峠(10:10)→沓掛山(10:40)→扇ヶ鼻分岐(11:24)→久住避難小屋(11:56~12:20)→ 久住分かれ(12:32)→久住山山頂(13:01~13:20)→久住分かれ(13:54)→扇ヶ鼻分岐(14:28)→扇ヶ鼻(14:44~14:50)→扇ヶ鼻分岐(15:07)→牧ノ戸峠(16:00)
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由布岳、石鎚山に続いて、フェリー利用の久住山。
心配していた梅雨入り後の雨にも遭わず、ミヤマキリシマは咲きそろって、楽しい山行だった。

山友達4人と、9日の夜、大阪南港発のフェリーで大分別府へむかう。電車の中から船の中と、はしゃいでいるうちに、次の日の朝、別府港。(7:40) 
いささかへまをしながら、港近くのレンタカー営業所へ。コンパクトカーで、大分自動車道、やまなみハイウェーを走り久住山登山口・牧ノ戸峠に到着。予想していたことではあったが、駐車場は満車。引き返し、路肩にスペースを見つけて駐車する。(9:50)10分ほど歩いて、牧ノ戸レストハウスに着き、登山開始。(10:10)
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最初の登りは、段差を残したまま、コンクリートを流したような道。歩きよさそうに見えて、なかなかの曲者。展望台に出て、次は階段の連続。どんどん高度は上がり、足元にやまなみハイウエイが見える。

次の展望台で、遠くの赤く染まった山や、雲海に足を止める。手前の山が「扇ヶ鼻」だと教えてもらって、期待が高まる。
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大きな岩が積み重なったようなピークを越えてから、こそが「沓掛山」だったのだとわかる。(10:40) DSCN8431.jpg
花が咲いている笹の道から、うっそうとした小径に入る。当然ながら下ってくる人も多い。
「扇ヶ鼻分岐」手前の平坦な場所で、休憩。これほど石がゴロゴロしている山とは思わなかったので、この先の右足が心配。

急なガラガラ道を抜けると扇ヶ鼻分岐。帰りに時間と体力があれば寄ることにして、まず久住山へ。
左に高い山が現れる。星生山だ。最初、この山を経て久住山へ出る予定を立ってていたが、時間、体力を考えて、取りやめた。下から見ていると気持ちのよさそうな尾根歩きに見える。このあたりは、右にも左(星生山)にも、ミヤマキリシマの群生が見られる。
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星生山を見ながら進み、岩の間をよじ登り下ると、「久住避難小屋」のある、大きな広場。トイレもある。ここで昼食をとる。(12:00)
久住山は、すぐそこにあるが、見上げれば鋭く聳えていて、まだまだ到達できないところのように思える。
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少し登ったところが、「久住分かれ」。 DSCN8387.jpg
左によって北側を見ると、噴煙が上がる尾根が見えた。そこだけ別世界だ。
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中岳分岐を過ぎてからは、かなりの急登。大きい石を避けて慎重に登る。稲星山分岐からは、岩の上を伝うように進んで頂上。(13:00)
一等三角点、気温28℃、全方向眺望良し。九重連山最高峰・中岳が指呼の距離に見える。4人で記念写真。
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下山はじめ、稲星山方向に進んでしまったおかげで、パッチワークのようなミヤマキリシマを見ることもできた。
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頂上直下の下りは、慎重を極めた。避難小屋まで戻って、小休憩。

扇ヶ鼻が、ピンクを敷き詰め待っていた。時間が押していたが、食事と温泉をあきらめればOKという計算で、登ることになった。
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登山道が低くなっているので、途中では花はそれほど見えない。尾根のなだらかな所は、まるで庭園の中のような美しさだ。ドウダンツツジも豪華に満開。
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頂上では、雲の上に頭を突き出す、祖母山や、阿蘇連山(寝観音)が見られた。

後はノンストップで牧ノ戸レストハウスまで戻り、買ったソフトクリームを食べながら、ハイウエイを歩き、車に戻った。

「大分美味しいもん」は、IC前の道の駅でゲットしたデカデカ稲荷寿司(閉店前半額)、温泉はさんふらわあの船内浴場に代わった。
入浴の後、ラウンジでの宴会は、延々消灯時間まで続いた。
翌朝、帰路の乗り換えも順調に消化して、全員けがもなく無事帰宅できた。(6/11 10:30)

 

【1724】満天星満開の貝月山
貝月山 1,234m 岐阜県揖斐川町
日程:2017-06-04(日)  天候:晴れ  メンバー:浅井山の会22名(11+11)
コース:揖斐高原スキー場(9:30)→貝月山(11:20~12:05)→小貝月山(12:27)→揖斐高原スキー場(13:30)
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能郷白山登山の予定だったが、登山口までの道路事情により、貝月山になった。
マイクロバスいっぱいの山女山男を乗せて、揖斐高原スキー場に向かう。ところが、ナビなし、運転者のおぼろげな記憶頼りとあって、走って気がつけば先刻通った集落に出るというアクシデント。スキー場が閉鎖されてしまったので、大きな看板がなくなっていたのも迷走の原因の一つだろう。

スキー場に着いたとき、皆ゲレンデを見上げて、「ここを登るのか」と嘆息したが、車は止まらず細い坂道を登り始めた。どんどん高度を上げ、結局ゲレンデの一番上、リフトの終点に着いた。なんと250mの高度を稼いで、標高800mの地点だった。DSCN8292.jpg

緩やかで、整備された登山道に入る。「緑陰」という言うにぴったりの木陰の中、登山というより、森林浴とかハイキングと呼ぶ方がふさわしいような快適な道である。
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イワウチワの群生を両側に見て、木の名前など教えてもらいながら30分ほど歩いたとき、頭上に「ベニドウダン」を見つけた。数歩進んだ先に、「サラサドウダン」。これがドウダンツツジの始まりだった。
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何度も、サラサドウダンの大きな木の下を通る。DSCN8305.jpg

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ウラジロヨウラクも開花一歩手前。
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このほか、ツツジ科では、「ムラサキヤシオ」と思われる蕾もあった。
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また、タニウツギや、ツクバネウツギも見られた。
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山頂が近づいたころ、シャクナゲの木に、たくさんの花の名残が見られた。
次々に現れる花に、貝月山はこんなにも花の多い山なのだと、改めて感じた。

春日からの合流、小貝月山への分岐を過ぎ(10:53)、貝月山山頂が現れた。
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少し下って、最後の登り。
まず展望台が目に飛び込んでくる。
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広い山頂の広場。駐車場を先に出発した2人のパーティが昼食をとっているだけ。我々もここで昼食。風が爽やかで、直射日光が少しも暑くない。

展望はすこぶる良い。白山、御嶽山、恵那山など確認できる。伊吹山は、いつも見ているのとは真逆からになり、石灰の削り跡がなければ分からないかも。

下山途中、往きにはスルーした小貝月山山頂(1,226m)に立ち寄る。木の茂った中に標識があり、メンバー全員が立つこともできない狭さ。下山路は茂みが塞いでるようにも見え、半数は分岐まで引き返えし、半数は果敢に茂みを突破し下った。
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順調に下り、駐車場に着いた。22人のパーティとなると、長い列ができてなかなか壮観。大勢で行くのもまた楽しい。
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【1723】クマガイソウ
SNSで、クマガイソウの群生地を教えてもらった。
知る人ぞ知る・・という場所らしい。
盗掘を少しでもなくそうと、ネット場では場所非公開だった。
絶滅が心配されているなら、当然だろう。

普通なら、ヒルが嫌で、夏場は寄り付かない山でも、クマガイソウが見られるとなれば、別だ。
クマガイソウ、アツモリソウ、写真でしか知らない憧れの花。

早朝5時半、と言ってもこの時期、とっくに明るくなっている。
1時間ちょっとで登山口。
駐車場はすでに満杯、路上にも少しあふれている。
登山口からかなり離れたところに車を置く。

教えてもらった分岐の写真を思い浮かべながら進むと、
あっ、ここだ!
群生地と思われる方角から声が聞こえる。
うすい踏み跡と、声を頼りに進めば、急な斜面にこんもりとした茂み。

クマガイソウに会えました。
それはそれは感激でした。

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そのあと、頂上を極めようか、懸案のルートを試してみようか迷っていたら、ケイタイから仕事が入った。
花を見て目的達成とし、そのまま下山、9時過ぎに帰宅した。
夢を見ていたような気がする。